「口から摂取して腸内の環境を整える」というイメージが強い乳酸菌ですが、「腸内の粘膜に良い作用をおよぼすのであれば、皮膚を整える効果もあるのではないか」という仮説のもとに、日本では昭和30年頃から化粧品メーカーによる積極的な研究が進められ、結果、その美容効果が認められ、発酵液を配合した化粧品が発売されるようになりました。当初は、その培養や保存の難しさから、一部のメーカーのみが製造・販売をおこなっていましたが、現在では、多くのメーカーから発売されています。
また、直接的に乳酸菌を配合しているものの他にも、ヒアルロン酸や活性型イソフラボンなども、発酵液や発酵過程から抽出した成分の一つで、現在では多くの美容向け製品のほか、食品や医薬品の配合成分としても活用されています。
乳酸菌の美容への活用は、古くは古代エジプトやローマ時代から、色白の肌を保ち、また、皮膚の乾燥を防ぐために用いられていたようです。現代における研究の発端は、このように、人類の歴史とともに歩んできた代表的な善玉菌に対する高い評価と信頼であることは間違いありません。こうした人類の大いなる遺産を活かし、さらなる研究により、今後も様々な分野への転用が期待したいものです。
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